愛妻家伍助の秘密

漫画サムライうさぎの主人公宇田川伍助は剣術の鍛錬によって立派なサムライになる事を目指してはいるが、武士道を志向しているわけではなく、漫画のサムライうさぎはあくまでも愛する妻の為なのである。
一般に目にする現代の剣道の構えは、竹刀と防具着用の打ち合い稽古によって生まれたものなのである。江戸時代や室町時代から残っている古流剣術では、腰を落とした構えや、左足、左手前の構えなども多く残っている。そのため、漫画のサムライうさぎでの剣術描写が現実の剣術作法と異なるとは一概には言えない。
漫画のサムライうさぎの主人公の短い方の刀の長さが、長い方の刀の長さの9割程度になっているので、「長脇差し」を用いているとも解釈できる。この為、漫画のサムライうさぎに登場する武士全員が「長脇差し」を脇差しとして帯刀しているという可能性もある。ただし、武家諸法度によれば脇差しの長さは2尺未満と決められており、武士が長脇差しを使う様になるのは、幕末の事である。また、漫画のサムライうさぎの台詞の上では「刀二本」という表現をしており、「本差と脇差」という概念が登場していない。
歴史上の縁切寺とは異なり、漫画のサムライうさぎの志乃は尼僧になる事なく実家に戻った。
漫画のサムライうさぎの連載当初にて、漫画のサムライうさぎの志乃の兄が伍助と志乃の結婚を仲介したのは、無駄飯喰らいでしかない志乃が邪魔になったからではないかと思われたが、本当はかつての夫であった桐之進から酷い目に遭わされた志乃を幸せにしてもらいたかったからである。
漫画のサムライうさぎの志乃を「武家の女なのに下卑た振る舞いをした」と切ろうとしたが、女子などの弱い者を切る事は本来の武士道に反している。
漫画のサムライうさぎでの耳が垂れたウサギとしてはロップイヤー種が知られているが、品種改良でロップイヤーが誕生したのは1940年代のオランダである。よって志乃は現実に存在するウサギをイメージしたのではなく、たまたま耳が垂れたウサギをイメージしたという事になる。

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